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OLの私は、コツコツでないとFXなんて。。。しっかり、そしてガッツリ稼いでいきますよ♪
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対米証券投資もバーナンキで相殺
昨夜の12月対米証券投資は+566億ドルとなり、予想762億ドル、11月の916億ドルから悪化し、12月の貿易赤字657億ドルを下回りました。単月ベースで貿易赤字を証券投資でカバーできなかったのは久しぶりで驚きましたが、通年では勿論十分赤字カバーできる投資資金が入っていますので、今回だけで判断するのは早計でしょう。いよいよ1月の数字に注目ですね。12月は米10年債4.4%割れもあったように長期金利が下落しましたのでその影響も考慮必要ですし。

一旦ドル円は117円割れまで下落しましたが、バーナンキ議長議会証言で結局元に戻りました。私個人的にはバーナンキ発言で相場は動かないと見ていましたが、結局対米証券投資を議長が相殺した結果となりましたね。ちなみに議長が言及していた1月米設備稼働率は80.9%と予想の80.7%は上回りました。

議長の証言内容は米国中心の世界マクロ情勢を本当にわかりやすくまとめており、しっかり味わいたいですね。注目は

1・原油価格、設備稼働率上昇→インフレ圧力→利上げ必要見込
2・エネルギー高騰→貯蓄率低下→今後改善へ
3・世界的貯蓄超過→世界的長期金利低下

というところですか。

為替王にあこがれてる管理者さんのサイト

2/13からの一週間は
材料不足の昨週から今度は日米欧に注目指標の多い週になります。
重要なものに絞ってまとめます。

まずは日米から
13(月)日12月経常収支 予想1兆6千億円、結果1兆7484億円、11月1兆4182億円
      貿易黒字 予想1兆700億円、結果1兆600億円、11月7036億円

詳細はまだ確認できませんが、貿易サービス収支が8862億円で、所得収支は9180億円と引続き、貿サ収支を上回る所得収支に国際収支が支えられているのがポイントです。

14(火)米1月小売売上高 予想前月比0.8%、前回0.7%
      除く自動車 予想前月比0.8%、前回0.2%
   除く自動車でも前年比5%以上の小売売上の伸びが見込まれ、米国個人   消費の強さを印象付け、ドル上げ材料になりそうです。

15(水)米2月NY連銀景気指数 予想18、前回20.1
   米12月対外証券投資 貿易赤字は657億ドルでしたが、雇用創出法期限   による大量の資金流入確実なので、材料にはならないでしょう。 
   米1月鉱工業生産   予想0.2%、前回0.6%

16(木)米1月住宅着工件数 予想202万戸、前回193.3万戸
      着工許可件数 予想206万戸、前回206.8万戸
先行性がある着工許可が上振れするとプラス要因ですね。

17(金)日4QGDP 予想年率4.9%、前回1% と3Qでの停滞を覆す強い予想となっており、織り込み済みである部分もあるものの、円高要因になりそうです。

   米1月PPI 予想前年比3.5%、前回5.4%
    コアPPI 予想前年比1.4%、前回1.7%
                と落ち着いた数字で中立要因か。
   米2月ミシガン大消費者信頼感指数 予想91、1月確報91.2
                とこれも横ばい。

ちなみに2/7時点のCMEの投機筋円ネットショートポジションは引続き56.3千枚と大幅売り持ちになっているものの、逆に実需筋では61.4万枚ネットロングになっており、トータルで拮抗しています。どうも今週は狭いレンジで動きそうな雰囲気です。上は節目の120、下は1月安値、2月高値の半値戻し116.40といった狭いレンジでの動きを予想します。

一方その他では
14(火)NZ12月小売売上高 予想前月比0.3%、前回0.9% と減速予想
   独2月ZEW景況感  予想71.5、前回71 と引続き改善予想ながら
17(金)12月EU鉱工業生産 予想前月比0%、前回1.3%と 落ち込み予想。

よって、クロス円は概ね伸びない相場が予想されます。
つまり、ドル・円ほぼ拮抗、他通貨安ですか。

ちなみにCME投機筋2/7ポジションではユーロ、豪ドルのネットロングポジションがそれぞれ前週比、17千枚・8千枚縮小しているのが目に付きます。
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